おすすめツール紹介 「ぱにぱにツール」
配信者さんにおすすめの「ぱにぱにツール」をご紹介します。
なにができるの
ぱにぱにさんのブログでも説明してくれていますが、ここでは実際に使っている立場として便利だと思ったことを書いていきます。
ぱにぱにツールここが便利!!
- 自分と相手のポケモンを自動でキャプチャ
- 自分の選出ポケモンを自動でキャプチャ
- 自分のポケモンのアイテムを自動でキャプチャ
- 勝率の自動表示
- 順位の自動表示
- ストップウォッチ機能(RTAなどで便利)
- 自分の選出と相手のポケモンを記録し、勝率やKPIを見ることが可能
さらに、仲間大会や上位配信者の配信時、ゴースティング(配信者と当たったときにポケモンや技の選出を見ること)を防ぐために
- 選出画面時にシーンの切り替えを行う
- 技選択時に一時的に画面のキャプチャ画像を表示する
機能が付いていますので、ツールに任せて、安心快適に配信することができます。
(キャプボのパススルーを使って2画面で行うことを推奨します)
これで配信画面の質の向上をしつつ、プレイとトークに集中することができます。
(ほかにも対戦総合時間の表示、スクリーンショット機能、録画機能などがありますが、私が使っていないので割愛します)
こんなに便利な機能が付いているツールを「無料」で配布しているので、ぱにぱにさんは神のような方ですね!
導入時の注意点
ここでは、実際に導入時に私が引っ掛かった点を注意書きとして残しておきます。
①キャプボの入力はフルHD(1920×1080)で行う
最初はツールがうまく自動認識してくれなく、原因を探したところ、これでした。
映像キャプチャデバイスの入力は必ず(1920×1080)で行いましょう。
②Obswebsocketを最新にする(OBSのアップデートは細心の注意を払う)
時間表示、アイテム名表示、順位表示は最近のOBSのアップデート時に仕様変更を行っていた関係で、表示されなくなってしまうことがありました。
以下の記事からアップデートを必ず行ってください。
これに限らず、アップデート時にツールが使用できなくなってしまう可能性があるので、OBSのアップデートは慎重に行ってください。
③入力は必ず半角英数字で
基本的なことですが、認識してくれないので注意です。
導入方法
ぱにぱにさんの記事で導入方法は詳しく書いてくれていますが、ちょっとわかりにくいので、手順を箇条書きにしました。わからなかった人は参考にしてください。
- 最新ver.のぱにぱにツールをダウンロード、解凍
- 最新のObswebsocketをダウンロード、有効にする
- パーツの配置
→面倒な人は、記事の下にシーンを配布しているので、それを利用してください。 - ツールを起動し、Obswebsocketに入力したポート、パスワード、キャプボの認識ソースを入力、そのほか設定を行う。
PC操作になれていない人は少しハードルがあるようですが、詳しい人に聞きながら頑張りましょう!
サンプルシーンの配布
面倒は避けてとにかく簡単にツールを使いたい方向けにサンプルシーンを配布します。
バトル中画面
選出画面
ソースを足したバトル画面
ファイル↓
サンプルシーンの導入
1.導入方法の
- 最新ver.のぱにぱにツールをダウンロード、解凍
- 最新のObswebsocketをダウンロード、有効にする
は通常通り行います。
2.サンプルシーン
解凍後、「double_panipani.json」「single_panipani.json」ファイルは以下のフォルダにコピーしてください。(OBS Ver.25.0.8の場合)
OBSを起動し、左上「ファイル」から「設定フォルダ」を表示する
「basic」>「scenes」フォルダにコピー
3.画像が入ったフォルダはぱにぱにツールの直下にコピーしてください。
4.OBSを起動し「シーン」から「sensyutsu」を選び、「ソース」の「ber」と「back」をそれぞれダブルクリックし、コピーした画像を設定します。
5.キャプチャーボードの「映像キャプチャデバイス」をシーン2つともレイヤーの一番下(ソースウインドウの一番上)に配置し、名前をHDMIに変えましょう。
6.ツールを起動したら下記のように設定します。
(ポート、パスワードはObswebsocketの設定した通りに)
あとは、一度「設定保存」ボタンを押したら、「起動」を押したのち、通常通り配信するだけです。
ポケモンはe-sportsのようなエンタメ性のあるコンテンツだと感じています。
このコンテンツを今後も盛り上げていくためにも配信も含めた、環境づくりのお手伝いを今後もできたらと感じています。
最後に、こんなに素晴らしいツールを配布しているぱにぱにさんに改めて感謝いたします。
ポケモン ソード/シールド マジカル交換の6体でクリア企画 #マジカル交換6体旅
企画概要
マジカル交換解放時点で手持ちの6体を交換し、以降クリア(ダンデ撃破まで)までその6体を使い続ける
禁止事項
マジカル交換入手以外のポケモンを使用すること
マジカル交換時の注意事項
- 6体以上の交換は禁止
- 明らかに改造と思われるポケモンが来た場合は即逃がして交換しなおし
(交換にカウントしない) - レベルが高いポケモンが来ても使い続ける
(ジムバッジが少ないときは高レベルポケモンはいうことを聞かない)
企画詳細
- ワイルドエリアまでストーリーを進める
YY通信が解放されてマジカル交換ができるようになる - 企画参加者の日程を合わせて、配信しながらマジカル交換開始
不正の無いようにするため
初日の配信何時間にするかは相談 - 自分の都合に合わせてストーリーを進める
お互いの仕事の都合もあるので、同時配信ではなく好きに進めていく - クリアまで頑張ろう!
初日配信
調整中
走者
○きつね○ Twittre(@0fox0_game)
ちーたん Twittre(@vipper_list)
年末にみんなで配信を見ながらワイワイしゃべりたいがための企画です。
走者のところに遊びに来てね!
S18 ダブル 馬車馬トリル
S18の環境
竜王ルールが終了して、壁張りが改めて評価された以外はカンムリ環境と変わらなく感じました。
S12-17の間、私自身はどうしてもを使いたく様々試行錯誤しましたが、諦めました…
私のプレイスキルが弱すぎます...
構築の経緯
仕事も忙しくなりあまり潜れなかったり、疲れた頭ではなかなか良い一手が導き出せないので、シンプルな構築で潜れないか考えました。
普段から構築記事を読むのが好きなので、読み漁っていた中で、竜王ルールで気になっていた構築を発見!
話題になったリトルバーグ持ちの構築です。
で削ってトリルしてで締めるというシンプルな動きが気に入ったので、こちらを参考に組みはじめてみました。
プランとしては、一貫して
- 初手ダイマ
- 相手の2体倒す
- トリルする
- で締める
となります。
まず組んでみたのは→に変更してその他は参考構築そのままです。
少し回した結果、に抜群ワザが飛んでこず、あまり弱保が発動しなかったため火力が足りません。
そこで、通りの良い水技はそのままにしたかったので、水タイプでそこそこ耐久があっ
て火力があるに変更。能動的に火力を上げるためいのちのたまを持たせました。
何回か回すと、グロスにダイアースを連打されてコータスでワンパンできない事態が出てきたので、対策として→を採用。
霊獣ランドは対策されていることが多いですが、弱保までは考慮されていないので、ダイジェットでSを上げつつ2体倒していく動きが強かったです。
トリル要因は安定して仕事ができるミミッキュを採用。
ウッドハンマーをもたせることでコータスが苦手な後発レヒレが残っても安心です。
コータスには守るを採用するか迷いましたが、構築的に「トリルが貼れなかった/切れたら 負け」という割り切った考えができるので採用しませんでした。
最後は苦手なのような初手トリル構築用に特殊を採用。
ピンポイント対策のためほとんど出しませんでしたが、出した試合は大活躍でした。
最遅にSダウンの道具を持たせると最遅コータスと同速になるので、トリル貼ってもらってアークビート噴火で相手を壊滅させてました。
構築名の由来は、先発メンバー3体が落ちる前提で動かすので、馬車馬のように働いて過労死していく様からとっています。
今回の構築
アシレーヌ
- 特性:げきりゅう
- 持ち物:いのちのたま
- 性格:ひかえめ
- 努力値:252-×-0-252-0-0
過労死枠その1。
やがいたら積極的に出して優先的に倒します。
はダイサンダーを耐えつつH無振りならチョッキでも手助けダイアイスで落とせます。
ドラパルト
ドラゴンアロー なみのり てだすけ サイドチェンジ
過労死枠その2。
サイドチェンジや手助けでとにかく隣をサポート。
C個体値が最高なのはいただきものなので。なみのりが弱保発動させるときに意外と入って痛い。おちゃめ。
本気で勝っていきたいときはちゃんとC下げましょう。ほとんど困らなかったけど。
ランドロス(霊獣の姿)
過労死枠その3。
エレキがいるときは必ず出します。ダイアタックさえ警戒すれば隣に弱保ダイジェットするだけでだいぶ有利になります。
グロス対面だったときは、ダイアイスを警戒してサイドチェンジから。
レイスポスからは鬼火が飛んできますが、ランドドラパどっちに飛んでくるかわからないので、お祈りです。
ミミッキュ
トリル枠。
特に言うことないです。
コータス
- 特性:ひでり
- 持ち物:もくたん
- 性格:れいせい
- 努力値:252-×-0-252-0-0
ふんか ねっぷう だいちのちから ヘドロばくだん
噴火枠。
こちらも言うことないです。
バンギラス
- 特性:すなおこし
- 持ち物:きょうせいギプス
- 性格:れいせい
- 努力値:252-×-0-252-0-0
バークアウト あくのはどう だいちのちから まもる
初手トリル対策枠。
ここまでの5体で動きが固まってたので、一体でなんとかできないかと採用。
初手トリルにはデパフを撒くことが1番と思ったことと、意外性をもたせることで相手のプランを崩すことが狙い。
初手トリルを貼られなかったときは苦しくなるが、そこは600族の強みでそこそこ勝てた。
基本選出
先発:or
後発:
相手の選出に合わせてアシレーヌorランド+ドラパ
相手を2体倒すこと、猫騙し要因を先に処理することを意識しましょう。
また、こちらが2体同時に倒されないように立ち回ることもポイントです。
1体落ちたらトリル貼って噴火するだけ。シンプル。
初手トリルやってきそうな相手
先発:
後発:
最初のターンは手助けバークアウトでも、ドラゴンアローを絡めてこのゆび役を倒しに行ってもいい。
大概の相手にはトリル下で上を取れるので、そのアドバンテージを意識しながら立ち回る。
以前の「二人の歌姫」もそうでしたが、明確な詰め筋が用意できている構築はとても強いと感じましたので、今後はそのような構築づくりを意識出来たら最高だと感じました。
タイプ統一タッグトーナメント プレ大会(シングルルール)のお知らせ
タイプ統一タッグトーナメントのプレ大会を開催します。
主に仕様の確認ですので、お気軽にご参加のほどよろしくお願いします。
主催
◯きつね◯ フェアリー統一 Twitter:@0fox0_game
開催日
1月23日(土)21:00〜
当日はDiscordにて配信チャンネルを設け、◯きつね◯のキャスにて放送も行います
https://twitcasting.tv/0fox0_game
ルール
・1人3体選出シングル
・シーズン7ルール
・手持ちにはタイプの一貫性を持たせる
・禁止技などは特に設けませんが、意図的な遅延行為はご遠慮ください
参加方法
1.Tonamelに登録
2.その後、大会用Discordに参加
3.1月19日(火)までに各々パーティースクリーンショットを提出
大会時のアナウンスなどはすべてDiscordで行いますので、必ず参加をお願いします
また、配信チャンネルを設けますので、参加の際放送してもいい人はDiscordに記載をお願いします。
応募期間
〜1月19日(火)まで
仕様確認なので、多少もたつく可能性があります。
寛大な心を持って手伝っていただけるととても嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。
タイプ統一タッグトーナメント開催のお知らせ
公式ハッシュタグ #TTT
今回、剣盾初の企画を行います。
2人1組でタッグを組んでもらってのタイプ統一マルチバトル!
お誘いあわせの上ご参加のほどよろしくお願いします。
主催
◯きつね◯ フェアリー統一 Twitter:@0fox0_game
バーモントカモールナルナ 格闘統一 Twitter:@LunaLunapokemon
開催日
2月20日(土)21:00〜
当日はDiscordにて配信チャンネルを設け、◯きつね◯のキャスにて配信チャンネルの放送も行います
https://twitcasting.tv/0fox0_game
ルール
・1人3体選出マルチ
・バトルタワールール
・過去作ポケモン使用可能(過去作技を覚えていても使用可能)
・個体変更可能、フォルムチェンジ不可(特性で変わる場合は可)
・手持ちにはタイプの一貫性を持たせる
・各自のタイプはそれぞれ違うタイプでも可能
・禁止技などは特に設けない
・伝説、幻禁止
参加方法
1.Tonamelに登録
※どちらか一人代表のみ登録してください
※申請時には二人の名前を書いていただきます。①②と記載をし、マッチングの際も番号に従ってマッチさせてください。①に最初のターンでダイマックス権があります
2.その後、大会用Discordに参加
※基本的には全ての出場者に登録をお願いしています
3.2月16日(火)までに各々パーティースクリーンショットを提出
■Tonamelページ
■大会用discord
大会時のアナウンスなどはすべてDiscordで行いますので、必ず参加をお願いします。
また、配信チャンネルを設けますので、参加の際放送してもいい人はDiscordに記載をお願いします。
マルチの際の注意点
・ダイマックス権は移動します。最初は各チーム①に登録した方です。
・最後の1体になったときにダイマックス権が残っていた時もダイマックス権が移動し続けます。注意してください。
・サイドチェンジは使用できません。お気を付けください。
応募期間
1月25日(月)〜2月16日(火)まで
マルチ練習会
マルチバトルに慣れていない方のために練習会(フリータイム)を設けます。
毎週土曜日 21:00~ PASS:01200120
本番のポケモンでなくてもかまいません。
この時間は自由に潜って気軽にバトルしましょう!
S9 フェアリー統一ダブル 最終782位 二人の歌姫 -マリルリアシレ-
相変わらずあまり潜れなかったですが、初の最終3桁順位を達成して嬉しいので記録として残しておきます。
S9のダブル環境
鎧の孤島解禁以降変わらず
がトップにはびこる環境が続いています。
フェアリー統一の立場からすると、の動きを止める
Sが高くタイプ一致で鋼技を打ってくる
バークアウトや捨て台詞でこちらの火力を奪ってくると、
3体ともつらいポケモンとなります。
この3体をいかに攻略できるかが勝率を上げるポイントとなっています。
構築経緯
フェアリーで突破できるポケモンがいないか探していたところ、こちらの記事を見つけ、マリルリを参考にさせていただきました。
(Twitterやってたらフォローさせてください!)
このマリルリの優秀なところは、上記3体のポケモンのうち2体が並んだとしても滅び発動ターンをフルHPで乗り越えればほぼ勝てるというところです。
利点:滅びを勝ち筋とすることでゲームプランが組みやすい
基本的には相手の2体をいかに落とすかが勝負になってきます。
誰を残して誰を落としていくかがわかりやすいので、ストレスは少ないです。
欠点:トリルパに弱い
マリルリが特段遅いポケモンではなく、ダメージソースも悪アジェットしか持っていないため、トリルパにめっぽう弱いです。
利点を生かすために、慣れているの先発ダイマックス
火力アップと落とされないサポートとして
スイーパーのとしました。
欠点を補うためにトリル要員に強い
まではすんなり決まりましたが、トリルを確実に止めるあと1体が決まりません。
トリル対策要員候補
条件
・を確実に止めたい。(2体合わせると気合のタスキ率約50%)
・チョッキやに強く出られるようにしたい。(残り5体で苦手なため)
前回も採用していた安定感のある1体。
Sを調整してと並べることでに対して
DDラリアット → HB高乱数1発(81.25%)
ダイホロウ → 確1
となりますがタスキに阻まれてしまうので、安定感はありません。
行動を読んで1ターン目トリックルームをすると相手が両ワイドフォースしてきたということもあって、さらに安定感がありません。
封印を持っているので、確実に止められます。
残りの打点としては、マジカルシャイン、サイコキネシス(ワイドフォース)、シャドーボールあたりですが、トリルパにあまり刺さりません。
と、今一つだったところ救世主が!!
③ガラルギャロップ
S1で使っていた封印ギャロップは読まれないし、メガホーンはトリルパに多いエスパーに抜群、ダイマックス技にするとCダウンでこれもトリルパに刺さりやすい。
曲がったスプーンを持たせて思念の頭突きをすると、HCを高乱数1発(81.25%)なので、今の構築にぴったり。
最終的な並びとして
となりました。
今回の構築
基本選出は
イエッサンやトリル始動要因が入っていれば
ガチトリルパやドラミドロ、ストリンダーがいれば
を選出します。
詳細は後述。
個別解説
ピッピ
努力値は耐久が最大効率になるように振った一般的なピッピ。
はじめて使いましたが、フレンドガードが本当に優秀、手助けで火力も上げられるといいことづくめ。
いままで使わなかったのはフェアリーのアタッカーと並べても3体削るほどのサポートができないと感じているからです。
でも今回のように2体削り切るほどにはサポートしてくれるので、採用は正解だと思います。
トゲキッス
- 特性:きょううん
- 持ち物:するどいつめ
- 性格:ひかえめ
- 努力値:255-×-6-255-0-0
いつもの。
ダイマックスするとフレンドガードでほとんど1発耐えるので、あとはダイジェットするだけ。
Sの調整は必要かもしれませんがあんまり困りませんでした。
倒せなくてもダイマターンを稼ぐだけで役割を果たしてくれます。
今まで弱点保険型と強運型どっちがいいか迷っていましたが、フェアリー統一はCダウン技や壁貼り構築に弱いと感じていたので、両方関係なくす急所が狙える強運型が今は最適解だと思っています。
アシレーヌ
- 特性:うるおいボイス
- 持ち物:いのちのたま
- 性格:ひかえめ
- 努力値:224-×-6-252-0-28
いつもの。困ることはありません。
S+2で準速100族抜き。
以外と知られていないですが、晴れ下のH振りにハイパーボイスがダブルダメージで5割入るんですよ。
私はハイパーボイスがとにかく強いと思っているので、この構築のタイトルにも入れてみました。
マリルリ
- 特性:そうしょく
- 持ち物:オボンのみ
- 性格:なまいき
- 努力値:252-×-126-132-0-0
ほろびのうた アクアジェット てだすけ まもる
今回の構築の要。体感7割は滅びで勝ちました。
努力値は珠のダイアシッドを確定耐え。にしましたが、打たれませんでした。
残りはBに振りましたが、珠のアイアンヘッドを乱数耐え(68.75%)しますので、この調整で問題ないと思います。
ほろびとまもる以外はお好みですが、タスキで耐えた相手を削るアクアジェットはあると困りません。
後の候補は手助け、アンコールです。
手助けは後発のアシレーヌを補助して勝ちを自分から引き寄せられます。
アンコールは最後にトリルポケモンが残りそうなとき、滅びを確実に決めるために使用します。
この辺はお好みです。
オーロンゲ
DDラリアット ばかぢから ちょうはつ まもる
ミミッキュと組んだままの調整ですが、困らなかったのでこのまま。
対イエッサン調整済みオーロンゲ。
DDラリアットでHBを高乱数(81.25%)で落とします。受け出しはカモ。
また、ダイマしてないは馬鹿力で確1。
特防はニンフィアのハイパーボイス確定耐え調整だった気がします。
一応キョダイ個体ですがあまりダイマしませんでした。
ガラルギャロップ
ニューカマーのトリルパ許さないマン。
準速抜き調整。
ガチトリルパやがいたら積極的に出します。
ピンポイントメタポケモンなので、封印するか、抜群技当てるしかしません。
選出
基本選出
先発:
後発:
フレンドガードのおかげでかなり耐えてくれるので、1ターン目は手助けダイジェットから入ることがほとんど。
晴れ下サンパワー珠リザードンのキョダイゴクエンも耐えるので、急所を狙って怖がらずに打ちましょう。(そのあとの噴火獄炎でやられちゃうけど)
後発のアシレーヌと一緒に早々に2体を倒せば勝ちが見えてきます。
重要なのは 誰を倒して誰を残すか
やは積極的に残し、ほかを早々と倒すのが勝利への道です。
スイッチトリル
先発:()
後発:()
がいるときはこの選出。マリルリに手助けではなく、アンコールを入れれば基本選出で行けます。
トリル要員が最後に残りやすいので、滅びで詰めるのではなく、で殴って落としましょう。
バンギラスがいる構築
先発:()
後発:()
がいれば必ず出されるので、ダイマックスターンを何とかしのいででぶん殴りましょう。
モロバレルがいる構築
先発:()
後発:
はバコウ持ちが多いので、挑発しながら熱風で倒していきます。
隣にこの指持ちがいたり、裏にが見えている場合は、のダイフェアリーで安全に倒しに行きます。
トリックルーム構築
先発:
後発:
でふういんトリルをした後はただただ殴るだけです。
低レート帯は先発で蹂躙することも可能です。
総評
苦手な相手はすべてマリルリが受け止めてくれるので、やっていてストレスも少なく、とても良い構築と感じました。
しかし、最終日が近づくにつれ基本選出で対応できる相手が少なくなったことで、地力での勝負が多くなり、最後は苦しい戦いを強いられました。
そんな中でも目標としていた3桁順位にたどり着いたことはただただうれしいです。
次のシリーズ6はどこまで力を入れるか正直迷っていますが、よい構築が考え付いたらまた頑張ろうと思います。
S10 ダブル 範囲技で削り倒す!フェアリー統一式ビートダウン
S10のダブル環境
上位禁止ルールにより、フェアリーの絶対的エースであるトゲキッスが使用できなくなりました。
その分、といった対処の難しいポケモンもいなくなり平和になるかと思いきや、の台頭やそれによるの採用率上昇、、なみのりのコンボ使用率上昇(さらにその他謎コンボ)、使いやすいと相性のいい雨パなど、環境が大きく変わったように感じました。
かくいう私もSWSH当初から使用していた初手ダイマトゲキッス軸が使用できなくなり、戦術を大きく変えざるを得なくなりました。
完成までは紆余曲折ありましたが、大きく分けて
①戦術の選定
②エースの選定
③ナットレイ(&アーマーガア)の対処
の3つについて様々悩みました。
①戦術の選定
フェアリー統一の得意な戦術として
1.追風構築
2.トリックルーム構築
3.壁張り構築
が挙げられます。
フェアリーは中速(S60~80 )のポケモンが多く、S操作から上を取り優位を取っていく戦術が得意です。しかし、
1の追い風は使いやすいエルフーンが禁止となり、モンメンでは数値的に扱いづらさがあります。
2のトリックルームはエースとなりうるミミッキュが禁止となり、ブリムオン1体で戦い抜くのはつらいと感じ、
3の壁張り構築を採用しました。
壁張り要員はクレッフィを採用しました。
壁張り以外に、てっていこうせんでに強く出られるとともに、早期退場を行えます。
しばらく潜りましたが壁が切れた後、最後の火力不足や耐久不足で負けることが多く、やはりS操作の必要性を感じました。
S操作候補としてダイジェットかこごえるかぜを考え、以前使用していたドガスサーナイトの使用感がよかったため、「こごえるかぜでタスキを潰しつつSを下げ、隣の範囲技で削る」というもう一つの軸を作ることにしました。
こごえるかぜ要因として、バリヤードを採用していましたが、微妙に足りないSを補うため、こだわりスカーフを持たせた関係で(わるくはなかったのですが)いまいち扱いづらく、最終的にを採用しました。
Sは109と今レギュレーションでは早いほうになりますので、基本的には困ることはなく、むしろ上から削ったり1体ずつ倒す動きが強いのでこちらがメインの動きになりました。
②エースの選定
エース候補は
広い技範囲とC125の高火力。コンセプトの範囲技、マジカルシャインがあるので採用。
通りのいい水技とそこそこの耐久、Cも126。特性うるおいボイスでハイパーボイスを水技で打てるので採用。
力持ちによる高いA、耐久もある。意外な技として、ころがるからのダイロックでH振りのリザードンを確1。微妙にSが足りなく不採用。
オーロンゲ
A120あり、タイプ一致で打てる不意打ちやDDラリアット、挑発も打ててトリルに強い。今レギュレーションではガチトリル構築が少ないとみて不採用。
ブリムオン
言わずと知れたトリルアタッカー。キョダイテンバツやダイアークをぶっ放しているだけで相手は崩壊する。タスキを持たせることで最後の詰めにふさわしいので採用。
エースは に決定しました。
③ナットレイ(&アーマーガア)の対処
今レギュレーションで困ったのがナットレイが増えたことです。
上記のメンバーでは全員にタイプ一致で抜群技を撃たれ、倒すすべの炎技はしか打てず、2体ともタイマンでは絶対に勝てません。(ダイマックスしていればなら何とか勝てる)
試行錯誤の結果、リリバあくびまもる採用のを入れることで安定しました。
フェアリースキンハイパーボイスはコンセプトにも合っていますし、つらかったも対面で(最速起きをされなければ)勝てるようになりました。
最終的な並びはとなりました。
今回の構築
基本選出は
ピッピやゲンガーがいる場合は
ナットレイやアーマーガアがいる場合、または中速以下のポケモンが多い場合は
を選出します。
個別解説
キュウコン
- 特性:ゆきふらし
- 持ち物:とけないこおり
- 性格:おくびょう
- 努力値:6-×-0-252-0-252
こごえるかぜ ふぶき うそなき あまごい
持ち物はなんでもよかったんですが、とりあえず火力の出せるアイテムを持たせました。
基本はこごえるかぜでSを下げて隣の高火力技を通しますが、が出てきたらふぶきを打ってもいいですし、最初からSが勝っていればうそなきで火力補助をします。
相変わらず参謀として実力を発揮してくれていています。
サーナイト
マジカルシャイン サイコキネシス 10万ボルト マジカルフレイム
Sを下げたところをただただ殴ります。
最速にすることでに上からダイフェアリーを打てますし、チョッキにすることで
のにほんばれキョダイゴクエンやのダイスチルを耐えて、うそなきダイサンダー、ダイフェアリーで倒すことができます。
注意すべきは後発でニンフィアを使用する場合、あくびを防がないようダイマックス技をチョイスすることです。
アシレーヌ
- 特性:うるおいボイス
- 持ち物:いのちのたま
- 性格:おくびょう
- 努力値:22-×-0-252-0-236
いつものではありません!
SはS-1最速ウインディ抜き。
耐久は落ちましたが、大体の攻撃を1回耐えて高火力で返します。
こちらも上から殴って大体終わります。
ブリムオン
マジカルシャイン あくのはどう ギガドレイン トリックルーム
最後の詰めとしての採用。
スイッチトリルなどにも強く、いろんな場面で活躍した。
ギガドレインはマジカルフレイムと選択だが、厄介な相手はニンフィアでどうにかなるので、こちらを選択した。
クレッフィ
てっていこうせん ひかりのかべ リフレクター あまごい
てっていこうせんはにD特化されなければ確1。
基本は壁を貼ったらてっていこうせんの自傷で早期退場をはかります。
キュウコンがあまごいしてくれるのでなんか違うのでもいいかもしれません。
ニンフィア
Bはリリバのみ込みでA特化のダイスチル耐え。
などの厄介な相手をあくびまもるで眠らせて叩く役割。
倒しにくいのはで、H振りならハーパーボイス×2、マジカルフレイムで落とせるので、最速起きされないことを願いましょう。
選出
基本選出
先発:()
後発:()()
ビートダウンを狙っていく選出。
キュウコンのこごえるかぜで削ったり、うそなきで1体ずつ落として行ったり、とにかく上から高火力を押し付けます。
総評
今レギュレーションはフェアリー統一にとって悪くない環境だったと思います。
最初こそ勝てませんでしたが、どうやっても突破できない並びはなかったので、勝ち方を決めた後は何とか登りきることができました。
結果が出せなかったので、メモ程度に。